山や湖に出かけて、コーヒーを淹れながら空を見上げる時間。
美味しいワインをゆっくり味わいながら、その日の出来事を振り返る時間。
celestial biome では、そんな「自然の中で自分の世界観と向き合う時間」を大切にしています。
その世界観を、もう一歩だけ広げてくれる道具のひとつが Python(パイソン) というプログラミング言語です。
「プログラミング」と聞くと、
- 数学が得意じゃないと無理そう
- エンジニアのための専門スキルでしょ?
- 難しい英語と記号だらけで、自分には関係ない
そんなイメージがあるかもしれません。
でも Python は、
「自然や暮らしの記録」「自分の好きなもの」「心の動き」
をそっと支えてくれる、とてもやさしい道具でもあります。
例えば、
- 中禅寺湖で釣れたブラウントラウトのサイズや天気を記録する
- 飲んだワインの銘柄・味わい・気分をメモしておく
- 朝のコーヒーと、そのときの一言日記を残しておく
こうした「自分の世界のログ」は、ノートに書いてもいいし、スマホに打ってもいい。
そこに すこしだけ Python を足すと、「集計する」「可視化する」「振り返りやすくする」 といったことが、ゆっくり・じんわりとできるようになります。
この連載では、
- 「エンジニアになるため」ではなく
- 「自分の世界観を拡張するため」の Python
をテーマに、完全初心者の方でもついてこられるように、ひとつひとつ丁寧に進めていきます。
第1回の今回は、
- なぜ celestial biome で Python を扱うのか
- Python がどんな言語なのか(ざっくりとしたイメージ)
- そして「こんにちは、世界」ではなく
「今日のコーヒーを出力する」小さな一歩
まで一緒に歩いてみましょう。
なぜ celestial biome で Python を扱うのか
celestial biome はもともと、
自然・宇宙・音楽・コーヒー・ワイン・フライフィッシング…
そんな「好きなもの」をぜんぶ抱きしめて生きていきたい、という願いから生まれた私の世界観です。
そこに Python を持ち込むのは、「仕事のため」だけではありません。
自分の好きな世界を記録したり、眺め直したり、ときには少し分析してみたり…。
そのための 静かな道具 として Python を紹介していきたいと思っています。
そもそも Python ってどんな言語?
Python は、世界中で使われているプログラミング言語のひとつです。
特に、
- 文法が比較的シンプルで読みやすい
- 初心者からプロまで幅広く使われている
- データ分析・AI・Web開発など、活躍の場が広い
といった特徴があります。
難しく言うといろいろありますが、この連載ではひとまず
「人間にとって読みやすいコードが書ける言語」
くらいにイメージしておけば十分です。

まずは「こんにちは、世界」より自分らしい一歩を
多くの入門書では、最初のプログラムとして
print("Hello, world!")
を紹介します。
もちろんこれも良いのですが、celestial biome らしく、ここでは最初の一歩から 自分の生活に近い言葉 を使ってみましょう。
例えば、今日飲んだコーヒーを Python にしゃべってもらうとしたら、こんな感じです。
print("今日のコーヒー:エチオピアの浅煎り。少しフルーティーな香り。")
たったこれだけですが、「あ、自分の言葉がコードになって動いた」という感覚が持てれば、それが最初の一歩です。





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